【i-Conニュース】コベルコ建機が来春、香川にデモサイト 全国5ヵ所体制目指す


 コベルコ建機は、国土交通省が進める「i-Construction(アイ・コンストラクション)」施策の施工現場拡大を背景に、さらなる対応を加速する。同社の楢木一秀社長は、来春にも香川県内に、同社初のICTデモサイトを開設する考えを明かした。詳細は未定だが、2017年度中をめどに全国5か所の開設を目指す。「実際にマシンガイダンス機を見て、触れて、“味見"してほしい。その上で、ICT(情報通信技術)対応を進める場合はお手伝いしていく」とした上で、「当社の営業マンの教育にも役立つはずだ」としている。
 同社は6月、専門的に対応できる組織として「ICTホルナビ推進室」を創設。独自の情報化施工ブランドとして立ち上げたマシンガイダンスシステム「ホルナビ」を軸に、建機市場全体の約8割の現場をカバーしているニコン・トリンブル、ライカジオシステムズ、トプコンの測量機器メーカー3社と協業することで、「顧客の要望、目線に沿ったマルチシシステムを提供し、測量から施工まで“ワンストップの推進役"」(同社)を担うべく対応を進めている。
 競合他社がICT対応を本格化している中で楢木社長は、「互いの領域に踏み込むことがないため、(当社は)ショベルまわりの開発に専念できる。コベルコ建機で完結せず、あくまで顧客の望む形でi-Con対応力の向上を実現したい」と強調する。
 商品開発においては、17年秋をめどに20tクラスのバックホウを対象に3次元マシンコントロール(3DMC)のオプション対応を進めていく予定で、楢木社長は「上市されているMC機を超える性能をもたせていきたい」としている。

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