【i-Conニュース】ICTの「キーマン」を育成 日本キャタピラーがICT対応に本腰


 日本キャタピラーは、ICT建機の販売・普及に本格的な取り組みを始めた。埼玉県秩父市にある同社の秩父ビジターセンターに、全国のICT(情報通信技術)担当者約50人を集め、i-
Construction(アイ・コンストラクション)で必要となるGNSS(全地球測位航法衛星システム)測量の実践や3次元設計データ作成などの研修会をスタートさせた。
 この「ICTキーマン研修会」は、同社の情報化施工推進グループが主催し、ビジターセンターにある実際のICT建機やGNSSローバー、3次元設計ソフトなどを使って、現場に準じた作業をチームで行う。


 4班に分かれた社員は、GNSSローバーでセンターのヤードを現況測量し、そのデータを読み出す。次にトリンブル社のビジネスセンターという設計ソフトで、3次元設計データを作成、建機のコントロールボックスに転送する。また3次元マシンコントロール(3DMC)建機の機材装着や設定も行った。

 同社の本郷毅広域事業部長は「ICT建機市場は今後急速に拡大する。実際に使用する立場で体感・理解し、セールスに生かす。この研修会は、今後定例化したい」と話している。

 同社のICT油圧ショベルの特徴は、あらかじめセンサー類が組み込まれている2次元、3次元のマシンガイダンス(MG)機を、後からMCに格上げする「WITHアシスト」キットがあるのが特徴。250万円程度で油圧ショベルをMC化できる。

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