【i-Conニュース】今年度から始まった「ICT舗装」で模擬実験 JCMA施工総研ら

日本建設機械施工協会(JCMA)の施工技術総合研究所(CMI)は、静岡県富士市の同研究所で、今年度から実施されるi-Constructionの「ICT活用工事(舗装)」について、実際の舗装工事を施工して要領に沿った管理を行う模擬実験を、6月30日まで3日間にわたって行った=写真。日本測量機器工業会も協力した。
実大の舗装工事を模擬施工して、出来形をTLSで計測する
実験には、測量機器メーカー、ソフトメーカー、建機レンタル、道路会社のほか、発注者である国土交通省、国土技術政策総合研究所も参加して、新しい舗装工事へのICT施工管理の手法について、活発な意見交換も行われた。
 今年度から取り入れられる舗装のICT活用工事は、昨年度から始まったICT土工に続く新たなi-Constructionの取り組み。出来形管理には、土工で使われるUAVは使わず、地上型レーザースキャナー(TLS)の活用が増加すると見られる。舗装の最終仕上げとなる表層は、管理値が4mmと非常に精度が高いためだ。
 実験はCMIのヤードに、曲線を含む約50mの舗装工事現場を用意し、発注図書も作成して、舗装工事受注者の実際の施工を再現した。
道路会社、測器メーカーや国、国総研、CMIの担当者らで課題などを討議した
路盤工と、砂で模擬したアスファルト舗装工を順番に施工し、起工計測から路盤、舗装の出来形をTLSで実際に計測、出来形管理帳票の出力までを行った。この実験で得られたデータや結果は、参加者で共有して、今後の製品開発や施工管理に生かしていく。

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