この連載では、これまでにさまざまな題材を取り上げてきたが、今回からは実際に国土交通省の直轄工事として発注されたICT土工のデータを使い、写真測量から、3次元設計データ作成、施工計画、疑似ICT施工、出来形管理、補完計測、電子納品までのステップを実践してみる。
 連載にあたっては、ソフトウェアベンダーの福井コンピュータ、レンタル会社のアクティオ、カナモト、西尾レントオール、測器メーカーのニコン・トリンブルの協力を得て、各社からの社員を迎え、講習会形式での実践体験を行った。

 有志による建設業者の全国ネットワーク組織「やんちゃな土木ネットワーク(YDN、事務局・正治組〈静岡県伊豆の国市〉)」をご存じだろうか。この組織は「新技術は試したいが、初めの一歩が踏み出せない」という地域建設業の悩みを解決するために発足した。

 ニコン・トリンブル(東京都大田区、丹澤孝社長)が9月1日、i-Construction専門の商品販売・サポートを行う子会社「サイテック(SITECH)ジャパン」を設立した。サイテックは、トリンブル製品の世界的なディストリビューター(販売代理店)で、世界各国に販売網を持っている。今回、日本にもサイテックジャパンが誕生したことで、トリンブル製品の販売やサービス、現場トレーニングなどを専門に扱う会社が生まれた。同社は、1995年から2次元マシンコントロールのブルドーザーを発売、2007年に情報化施工の専門チームを立ち上げて以来、約10年かけての会社設立となった。